10Apr
・国内でも活発になって来た完全ワイヤレスイヤホン市場
AirPodsは、BragiやDoppler Labsなどが先行していた完全ワイヤレスイヤホン市場に遅れて参入したものの、2017年に入ってから販売された完全ワイヤレスイヤホン約90万組の大半をAirPodsが占めている、とNPDのアナリスト、ベン・アーノルド氏は述べています。
発売後から現在までに、米国における同分野の売り上げの85%がAirPodsによってもたらされたという。
国内でも?
ワイヤレスヘッドホン・イヤホン市場は、前年比200%前後という規模で拡大を続けている。
アジア圏や日本においては、飛行機移動ももちろんですが、日常での移動や、また意外と家の中で使用していただいているケースも多い
・そろそろ完全ワイヤレスイヤホンが欲しいという声も多数
・そんな中、ソニーが初の完全ワイヤレスイヤホンを発表した
アフロ
Sony signboard on display outside company’s headquarters on May 23, 2017, Tokyo, Japan. Kazuo Hirai, President and Chief Executive Officer of Sony Corp. announced Sony’s midterm financial targets for… by 写真:Rodrigo Reyes Marin/アフロ
IFA 2017で発表されたソニー初の完全ワイヤレスイヤホン「WF-1000X」が日本でも10月7日に発売される。
実際に装着してみると、シンプルな形状なので耳へのフィット感や取り回しの良さは抜群。
首を大きく振っても全く落ちる心配はないほどだ。耳から飛び出る部分もほとんどなく、外から見ても全く目立たない
すでに小売店では2万6870円で予約を受け付けている。
・特徴は高機能かつオシャレなところ
アップルAirPodsの発売から遅れること約9ヶ月、ソニーのWF-1000Xが今これだけ注目を集める理由は、完全ワイヤレス化
加えて?
密閉カナル型のオーソドックスなスタイルだが、そこにノイズキャンセリングシステムを内蔵しているのが新しい。
BluetoothのペアリングにNFCが使えるのもソニーらしいところ
ノイズキャンセルとNFCの搭載を除けば、トゥルーワイヤレスイヤフォンのスペックとしてはごく標準的なもの
ファッションにとけ込みやすいスタイリッシュなデザインとカラーで、ファッションを楽しみたいオトナ女子にもオススメ
ソニー ヘッドホン 公式ウェブサイト。ヘッドホンWF-1000Xの商品ページです。
・音響機器大手のBOSEのワイヤレスイヤホンも凄い
Boseがついに完全ワイヤレスのイヤフォンを発表! ただし海外のみで日本では未発表。 ascii.jp/elem/000/001/5… pic.twitter.com/peyFA4L3x9
最大5時間のバッテリー駆動が可能。さらに付属のバッテリー内蔵ケースで充電することで、2回のフル充電ができる。
BOSEが同社初となる左右完全分離型Bluetoothワイヤレスイヤホン SoundSport Free Wireless Headphonesを発表
その名の示すとおり、スポーツ向けにデザインされた完全ワイヤレスイヤホン。IPX4の防滴仕様を採用しており、汗や雨にも強いという。
専用アプリ「BOSE Conect App」を用意しており、ボリュームに加えて、イコライジング調整機能も行える。また、紛失時にはアプリからイヤホンがある場所を捜索することができる。